Vol.16 夏にスタッドレスタイヤを履いたままで大丈夫?

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こんにちは、

今日は夏でもスタドレスタイヤを履いていても大丈夫なのか?

スタッドレスタイヤは「冬タイヤ」というくらいですから、もちろん冬に装着するものです。

しかし、忙しくて交換のタイミングを逃してしまったり、カーショップなどに持ち込むのが億劫に感じたり。

そうしている間にあっという間に春、夏と季節が変わっていってしまいます。

実際のところ、夏にスタッドレスタイヤを履いている車が多少なり走っています。

夏にスタッドレスタイヤを履いたままでも、問題ないのでしょうか?

今日はそんなお話です。

スタッドレスタイヤとは

見た目にはわかりにくい部分ですが、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤでは、ゴムの硬さが違います。

ゴムは気温が高いと柔らかく、気温が低いと固くなる性質がありますが、スタッドレスタイヤは冬の極寒でもグリップを確保するために、柔らかいゴムを使っています。このゴムは、-20℃でも固くならず、冬場の走行を助けてくれます。

しかし、路面温度が高い夏場では、そのゴムが柔らかくなりすぎるため、グリップは低下することになります。

また、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤを比べると、溝の数が違うことがわかります。夏タイヤは太くて深い溝が刻まれているので、季節を問わず濡れた路面で排水性能を発揮してくれそうです。

ところが、スタッドレスはブロックのなかにも細かい溝が刻まれており、これが水圧に負けて変形するとブロックの中の水の逃げる場所がなくなり、ハイドロプレーニングを起こしやすくなります。

夏にスタッドレスタイヤで走行するとどうなる?

スタッドレスタイヤは特殊なゴムにより気温の低い冬でもある程度の柔らかさを維持しています。

しかし、路面の温度が高い夏の場合、スタッドレスタイヤはさらに柔らかくなり、ノーマルタイヤに比べてグリップが低下し、さらにゴムが変形しやすいので、ブレーキが効きにくくなります。

ゴムが柔らかくなるということは摩耗もしやすく、さらに耐ハイドロプレーニング性が低いので、濡れた路面では思っている以上に危険です。

夏にスタッドレスタイヤのまま走行するメリットはほぼないと言えます。

タイヤは一度履いたら履きつぶしたほうが交換の手間もなく効率が良いと感じるかもしれませんが、夏場のスタッドレスタイヤはデメリットだらけなのです。

タイヤの寿命を延ばすためにもシーズンが終わったら、ノーマルタイヤに履き替えることをおすすめします。

おわりに

いかがでしたか、今日は夏にスタッドレスを履くデメリットのお話でした。

安全のためにもまだ冬タイヤを履いている方は夏タイヤへの交換をおすすめします。

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