Vol.12 ターボとNAの違いとは?

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取り外したエンジン

こんにちは。

ターボとNAの自動車のエンジンの仕組みによる違いのお話です。

NA(ナチュラルアスピレーションまたはノーマルアスピレーションの略)と呼ばれる自然吸気エンジンに、
さらに大量の空気を押し込むためにターボ(過給機)を付けたのがターボエンジンです。

それぞれに特徴、メリットとデメリットがあるので、自分の使い方に合わせて車を選ぶ時の参考にどうぞ。

ターボとNAの違い

ターボとNAの違いは、エンジンに空気を取り入れるための過給機が搭載されたエンジンとそうでないエンジンとの違いです。

NAとはナチュラルアスピレーションまたはノーマルアスピレーションの略で、自然吸気エンジンのことを指します。

NAのエンジンに排気ガスを利用した過給機を搭載したものがターボエンジンです。

エンジンは、燃料をエンジン内部で燃焼させてエネルギーを発生させるため、空気は必要不可欠です。より多くの空気を取り込むことで、より大きな出力を得られます。

ターボエンジンは、排気ガスのエネルギーを利用して過給機の羽根であるタービンを回転させ、同時にコンプレッサーを動かして吸気を圧縮して、エンジン内部に強制的により多くの空気を送り込みます。

それに対してNAエンジンはそのような仕組みは搭載されず、大気圧だけでシリンダーに空気を送り込むことになります。

ターボチャージャーの開発される以前は、基本的にすべてのエンジンはNAだったのです。

ターボ車のメリット・デメリット

ターボ車のメリットとしては高出力、高トルクが挙げられ、同排気量のモデルで比較すると、NAよりターボ車の方がより高い出力を得ることができます。
よって飛躍的に運動性能がアップします。

ただしその魅力を体感するには、エンジンを高回転にして高負荷の状態にさせなければならず、すべての道路でそういった走り方をすることはできません。

出力を得るために燃料燃焼効率を上げるだけでは燃費の悪化に繋がり、燃費の上ではNAエンジンと比較するとデメリットとなります。

しかしながら、最年では環境問題の配慮から、エンジンの排気量を小さくして小型タービンを搭載することで、実用中低速域を中心にアクセルの踏み込み量が減りエコに繋がるという発想による、いわゆるダウンサイジングターボを各メーカーが積極的に採用しています。

これまでのスポーツカーを中心に見られたターボのメリット、デメリットだけではない、新しい価値観とスタイルのターボエンジンも登場するようになってきています。

NAのメリット・デメリット

NAエンジンは、その自然な吹き上がり、レスポンスの良さに魅力を感じる方は多く、スポーツタイプの車でも多くのモデルがNAエンジン採用しており、かつてはモータースポーツの頂点であるF1マシンのエンジンもNAでした。

またエンジンを製造する際に部品点数が減り、コストが掛からず、燃費もターボ車と比較すると良いことから、一般的な乗用自動車の場合、大半の車種がNAエンジンとなっています。

ターボエンジンとの比較によるデメリットとしては、ターボが効きだしてからのワープするような加速感や絶対的な運動性能には差が出てしまいます。

エンジン出力を高めるためのチューニングにもコストが掛かるのが難点です。

ただし、これらはスポーツカーやサーキット等で使用するレース車両に限定した話で、通常走行によるデメリットというものは特に存在しません。

おわりに

いかがでしたか?車選びの際に参考になれば幸いです。

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